今回紹介するデッキは、山札の上から3枚めくりそれが全て同じコストのクリーチャーなら踏み倒せる「ガチャンコガチロボ」を使用した「2軸ガチロボ」デッキだ!
王来篇第2弾で登場した「赤い稲妻テスタ・ロッサ」の登場で超強化されたぞ!
2軸ガチロボ デッキレシピ
火文明 12枚
赤い稲妻テスタ・ロッサ ×4
スニーク戦車オーリー/トゲ玉キャノンボール ×4
モモダチキャンベロ ×4
自然文明 4枚
霞妖精ジャスミン ×4
水文明 8枚
ガチャンコガチロボ ×4
異端流しオニカマス ×4
光文明 6枚
奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ ×4
瞬封の使徒サクラダ・ファミリア ×1
音奏プーンギ ×1
レインボー 10枚
珊瑚妖精キユリ ×4
タイム1 ドレミ ×4
爆砕面ジョニーウォーカー ×2
主な高額カード
奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ 1枚444円程
異端流しオニカマス 1枚300円程
ガチャンコガチロボ 1枚辺り400円程
(注)価格は2021年6月2日現在のものです。価格はメルカリなどを参考にしています。また未発売カードの「赤い稲妻テスタ・ロッサ」は考慮に入れておりません。
このデッキの使い方
2ターン目から妨害系メタクリーチャーを並べていき、空いた時間で「ジャスミン」等のマナ加速でマナを増やし4~5ターン目辺りに「ガチャンコガチロボ」を召喚! 一気にクリーチャーを並べて殴りに行く。
現代デュエマのビートデッキとしてはやや遅いが、メタクリーチャーのお陰で妨害力は随一。ただし序盤からドンドン殴っていくか、「ガチロボ」での展開を待つかは対面によるのでややプレイング面での知識は求められる。
個人的にはあんまり不用意に殴りに行って「ガチロボ」展開前に返されるのが嫌なので殴らない派だが、最近のデュエマはビッグマナ系列のデッキが強いのでそういったデッキには大型を出される前に殴り勝つ必要がある。
「ガチロボ」系列のデッキではやや上級者向けと言えるだろう。余談だがメタクリーチャーが相手の「ガチロボ」に刺さりまくるので「ガチロボ」ミラーでは最強クラスの実力を誇る。
各カード解説
奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ 音奏プーンギ 赤い稲妻テスタ・ロッサ 異端流しオニカマス
初動メタカード枠。なんと16枚も採用されているので、初手に何かしらは引けるだろう。これらのカードを並べる事で「ガチロボ」降臨までの時間を稼ぐ。
下の呪文が最後の詰めに使える「ミクセル」、選ばれない効果でトドメを刺すとき重宝する「オニカマス」、バトル時に4000になる「テスタロッサ」とどれも一長一短で個性的。どのカードを使いどのカードをマナに埋めるかは、相手の対面に応じて判断しよう。
「プーンギ」は先行2ターン目に置けると相手の「フェアリーライフ」等を遅らせられるのが強力。
霞妖精ジャスミン 爆砕面ジョニーウォーカー
お馴染みマナ加速カード。「ガチャンコガチロボ」降臨のターンを早める。
普通のデッキなら2ターン目に使いたいカードだが、このデッキでは2ターン目はメタクリーチャーの展開を優先したい。3、4ターン目に撃って、5ターン目の「ガチロボ」に繋げるのが主な使い道になるだろう。
また「ジョニーウォーカー」は除去として使える点も優秀。
珊瑚妖精キユリ
自分のクリーチャーの1体目の召喚コストを1下げる効果を持つ選ばれないクリーチャー。
「オニカマス」同様最後の詰めに強く、またコストを下げる効果のお陰で「ガチロボ」の召喚を早める事が出来る。
色が自然と水という点もマナ基盤として優秀。
タイム1 ドレミ 熱湯グレンニャー
ドローソース。このデッキは手札消費が激しいので1ドロー効果を持ち手札を減らさず展開出来るのは重宝する。
光・水なのでマナ基盤としても優秀だが、出来れば手札に抱えておきたいカード。このカードで「ガチロボ」を引きに行くという意味ではもちろんだが、「マナチャージをするための手札をかかえつつ展開する」という意味においても重要なので「ガチロボ」がハンドにあったとしてもなるべくキープしたい。
ガチャンコガチロボ
このデッキの切り札。登場時と攻撃時に山札の上から3枚をめくり、その全てが同じコストのクリーチャーだった場合踏み倒せる効果を持つ。
今回のデッキでは2マナクリーチャー×3枚展開なので通常のガチロボデッキのような派手さはないものの、一気に4体のクリーチャーが並ぶので一気にフィニッシュに近づける。
後述する「オーリー」や「モモダチキャンベロ」でスピードアタッカー化出来ると更に展開出来るのでより強力。
スニーク戦車オーリー/トゲ玉キャノンボール モモダチキャンベロ
「ガチロボ」をスピードアタッカーに出来るカード。「ガチロボ」の効果を出たターンに2回使えるので、更なるメタクリーチャー大量展開で一気に勝ちに近づける。
一応キリフダッシュ1を持つ「モモダチキャンベロ」は相手に速攻をかけるプランの際は素だしする事もあるが、「ガチロボ」で展開してナンボというカードなので手札に来たら基本はマナに置くだろう。
瞬封の使徒サクラダ・ファミリア
相手の呪文S・トリガーを封じる殿堂入りカード。
この手の軽量メタビートに入れるとマジで強力。ピンでしか入れられないが十分に採用価値がある。
最近では「S・S・S」のような「踏んだら負けが決まる」レベルの呪文トリガーも増えているので、より重宝するだろう。
このデッキの強い点・弱い点
メタが刺さるデッキ、例えば「ガチロボ」相手とかだと凄まじい力を発揮する。一方でメタが刺さらないデッキ相手だとつらく「ハンデス」なんかと当たった場合メタが刺さらないはただでさえ足りなくなる手札を枯らされるはで勝負にならなくなる。
とにかく相性が極端なので、活躍できるかどうかは環境次第といった所だろうか。
コメント
貴重な2軸の記事ありがとうございます!
テスタロッサは(色んな意味で)注目してたので個人的にドンピシャの記事でしたね!(*´ω`*)
一つ言うなら「検問の守り 輝羅」は自身含め手札以外から出せなくなるので、自分のガチロボも縛られてしまいます!
なので2軸ガチロボとしてはあまり入れたくないカードですね・・・;;
光2コスのおすすめは、マナ加速兼トリガー枠の「天体妖精エスメル/お茶はいかがですか?」か、チャフに比べて小回りの利く呪文メタの「音奏プーンギ」とかですかね?
ぜひ参考にして頂ければ!(*‘∀‘)
コメントありがとうございます!
確かに・・・ 輝羅はお互いでしたね。失念しておりました。記事修正させて頂きました。
ただ「エスメル」高いんですよね(笑) なので「オーリー」を増やしてガチロボをSAに出来る確率を上げつつ色マナバランスを考慮し1枚だけ「プーンギ」を入れさせて頂きました。
オリジナル構築なので、アドバンスに比べて「プーンギ」は若干カードパワーが落ちちゃうんですよね。それでも相手の初動フェアリーライフを妨害したり出来るので、とてもいいカードだと思います!