今回紹介するデッキは第一回の記事で紹介したデッキ同様「赤単速攻」だ「王来篇第二弾」で登場する新カード「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」を切り札にしたデッキで、前回より値段は増した(新カードの値段はまだ分からないが、間違いなく前回の赤単よりは高くなる)が、破壊力は抜群に向上したぞ!
↑今回紹介するデッキの切り札「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」はこのパックに収録される予定です。キングマスターなので1ボックス買えば絶対に入っているのが嬉しい。
デッキレシピ
火文明 40枚
我我我ガイアールブランド ×4
凶戦士ブレイズクロ― ×4
ブンブン・チュリス ×4
ホップ・チュリス ×4
ブルース・ガー(無ければ「螺神兵ボロック」でもOK) ×2
斬斬人形コダマンマ ×4
花美師ハナコ ×4
ハクメイ童子 ×4
デュアルショック・ドラゴン ×4
超音速 レッドゾーンNeo ×2
音速 ライドン ×4
高額カード一覧
ブルース・ガー 1枚300円程
デュアルショック・ドラゴン 1枚200円程
超音速レッドゾーンネオ 4枚333円程度
音速ライドン 4枚666円程
(注)記事投稿時(2021年5月14日の物です。また我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)、ブンブンチュリスは記事投稿時未発売カードですので含まれておりません)
このデッキの使い方
2ターン目に「コダマンマ」や「ハナコ」で盾を回収しつつ「デュアルショック・ドラゴン」を召喚。3ターン目に1コストクリーチャーを「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」に進化させ、総攻撃でのワンショットキルを目指す。
「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」は8コストの進化クリーチャーだが、このターンに火のクリーチャーを召喚していた場合、僅か2マナで進化させることが出来る。「ブレイズクロ―」等から進化させるだけで「パワー9000Wブレイカー、攻撃時他の見方をアンタップ」という超ド級の切り札が降臨するのは圧巻のスピード。
攻撃する際にはアンタップ効果を最大限活かす為「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」以外のクリーチャーから殴り始めよう!
ちなみに前回の赤単速攻でもあった1ターン目「ブレイズクロ―」、2ターン目「コダマンマ」からの「ハクメイ」から「ライドン」「レッドゾーンNEO」に侵略し総攻撃⇒相手残り盾2枚なのでそのまま殴り勝ちという3キルプランもあるので、手札に「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」が無くても戦うことが出来る。
各カード解説
凶戦士ブレイズクロ― ブンブン・チュリス ブルース・ガー ホップチュリス
このデッキの核となる1コストクリーチャー達。なんなら侵略軍団を減らして増量するのもあり。それぐらい引かないと話にならない。
一般的な赤単速攻では1ターン目に出すカードだが、このデッキでは「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」を出すために3ターン目にも出したいカード。
その為初手に「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」があり、1枚しか1マナクリーチャーを引けてない時はあえて出さないのも手。
一般的な侵略軸だと2ターン目に殴れない点が評価を下げる「ホップチュリス」だが、このデッキでは3ターン目に総攻撃をしかけて勝つデッキなので、一度殴ると「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」の効果でしか起き上がれない「ブンブンチュリス」や「ブルース・ガー」よりも優先される。
斬斬人形コダマンマ 花美師ハナコ
S・バックの発動要因兼ドローソース。このデッキでは4枚しか積まれていない「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」を引きに行きたいのとS・バックからの「デュアルショックドラゴン」が強いので8枚フル投入。
2マナと軽いので、4ターン目以降は「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」の進化元ににもなる。
ハクメイ童子 デュアルショック・ドラゴン
S・バックで踏み倒せるクリーチャー達。
「ハクメイ童子」は前回同様出したターンに侵略出来るのが強いものの、2ターン目に出すのが「デュアルショックドラゴン」ではなくこっちだった場合、初手で「ブレイズクロ―」を出すか「侵略」を絡めないと3キル出来ないので注意が必要。
「デュアルショックドラゴン」は2ターン目に出せるWブレイカーという点が超強い。本体がデカいので「侵略」とはややかみ合わせが悪い点に注意。
我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)
このデッキの切り札。2マナで進化できるWブレイカーというだけでも超強力だが、自壊時のアンタップ効果が強力すぎる王来篇第二弾の人権カード。
このカードをフルに生かすために、最低12枚は1コストクリーチャーを入れておこう(自分は14枚採用した)。
超音速 レッドゾーンNeo 音速 ライドン
侵略枠。「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」を引けなかった時は、通常の赤単速攻同様このカード達で攻めていく事になる。
「ライドン」が4で「レッドゾーン」が2なのは理由がある。第一に「ライドン」はダブルブレイカーなので「我我我ガイアールブランド(ガガガブランド)」の効果でアンタップさせた場合計4打点になるのに対し、「レッドゾーンNEO」は3打点にしかならないという事(ただしレッドゾーンNEOの3回攻撃の方が小回りが利いて便利という考え方もある)
もう一つはこのデッキは「ライドン」の「バトルゾーンに出た時、自分のアンタップしているクリーチャーを1体、このクリーチャーの下に重ねてもよい。そうしたら、このターンにこのクリーチャーがする最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする」効果を活かしやすい事。1マナのクリーチャーがいっぱいいるので、そいつをタネに2回攻撃すれば単体で4打点を形成できる。
ただし侵略元は「ハクメイ童子」しか居ないので過信は禁物。「デュアルショックドラゴン」の場合、侵略しても打点が変わらないのであまり意味は無い。
このデッキの強い点 弱い点
このデッキは「侵略」に頼り切りの従来の赤単とは違い、コスト軽減なので「オニカマス」に引っかからないという優位がある。また3キルルートが豊富なので、従来の赤単同様どんなデッキ相手でもひき殺せるのが強い点。
弱点は通常の赤単同様。また踏み倒しメタに引っかからないだけでコスト軽減にも刺さる「ミクセル」などもいる為油断はできない。
またキルルートが豊富な分、通常の赤単よりプレイ難易度は上がる。とはいえこれは「プレイングの介在する余地がある」という事なので、強みでもあるのだが。
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