今まで当ブログでは「王来篇第二弾」で登場するキングマスターカードを使ったデッキとしてアルカディアス・モモキングのデッキと我我我ガイアールブランドのデッキの二つを紹介してきた。
今回紹介するデッキレシピは最後のキングマスターカード「禁時混成王ドキンダンテ」を使ったデッキだ! 大量の大型獣を踏み倒す、豪快なデッキだぞ!
デッキレシピ
光文明 26枚
極まる侵略GOD ×4
God of Dream/Grenade of D-moll ×4
超七極 Gio ×4
超九極 モモタルス ×4
偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌 ×4
四極 キジトロン ×3
ニ極 シヴァイーヌ ×3
自然文明 8枚
巨大設計図 ×4
進化設計図×4
レインボー 6枚
虹彩奪取 ケラサイト ×4
禁時混成王ドキンダンテ ×2
主な高額カード
偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌 2枚で333円
超九極 モモタルス 4枚499円程
God of Dream/Grenade of D-moll 4枚1333円
(注)価格は2021年5月21日現在のものかつ目安です。調査は主にマギ、メルカリ価格を参考にしています。また記事投稿時未発売カードの「禁時混成王ドキンダンテ」は含んでおりません。
このデッキの使い方
2ターン目に「巨大設計図」か「進化設計図」を唱えて手札を増やし、3ターン目に「虹彩奪取 ケラサイト」を出す(コンボパーツが足りない場合、「歓喜の歌」で探しに行く)。
そして貯まった手札で「超七極 Gio」のコストを軽減し進化! 「極まる侵略GOD」に侵略して「禁時混成王ドキンダンテ」等を踏み倒して一気に勝負を決める!
4枚しか入っていない「ケラサイト」をいかに引き込むかがポイント。引けなかった場合は「四極 キジトロン」が進化元になるのだが。場に出せるのは5ターン目以降になるので必然的に侵略は6ターン目になる。そうなるとかなり苦しい。
ただし相手が殴ってくるデッキの場合「ニ極 シヴァイーヌ」をS・バックで踏み倒せれば早期侵略が狙える。
各カード解説
極まる侵略GOD
このデッキの切り札。9コストの光の進化クリーチャーに侵略し、出た時マナと手札から光の9コストクリーチャーを9体まで踏み倒す。
出れば勝ちクラスの強力侵略クリーチャー。「ナンバーナイン」「ドキンダンテ」辺りが強力。
ただし侵略条件は非常に厳しい。このデッキでは「超七極 Gio」のコスト軽減でいかに早期に出すかが勝敗を分ける。
超七極 Gio
「GOD」の進化元。手札のコスト9のカードを見せた分だけ軽くなる。
「ケラサイト」の軽減効果と合わせて4~5マナぐらいで出すのが王道。「ケラサイト」が進化元になれる上に進化クリーチャーなので召喚酔いせずそのまま「GOD」に侵略出来る。
「GOD」「ケラサイト」に並ぶキーカードだが、9コストの進化クリーチャーなので「歓喜の歌」「巨大設計図」「進化設計図」の全てで手札に加えられる。
虹彩奪取 ケラサイト
ある意味このデッキ最大のキーカード。「GIO」の早期召喚の為には必須なのだが、このデッキのどのサーチカードにも対応しておらず、素引きしなければならない。
4積みでサーチカードもないこのカードを引かないと大幅にデッキの動きが遅れる点が、このデッキの最大の弱点と言える。
巨大設計図 進化設計図
自然の軽量ドローソース。このデッキは9コストの進化クリーチャーが大量にいるので、どちらも大きく手札を増やす事が出来る。
手札に両方ある場合どっちを使うべきかはケースバイケースだが、手札にキーカードである「GOD」「GIO」が無ければそれにアクセスしやすい「進化設計図」の方を優先したい。
God of Dream/Grenade of D-moll
トリガー枠兼進化クリーチャー。素だしは厳しいので基本的には「GOD」の効果で踏み倒す。
NEO進化なので進化元がいれば進化して攻撃、いなければ普通のクリーチャーとして出すというふうに選べる点が便利。
超九極 モモタルス
光の9コスト進化クリーチャーなので採用。9コストの踏み倒しもこのデッキとかみ合っている。
偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌
ドローソース兼踏み倒して強力な呪文踏み倒し。
このカードのお陰で「ケラサイト」以外のキーカードは大分集めやすい。
四極 キジトロン ニ極 シヴァイーヌ
「ケラサイト」が居ない際の「GIO」の進化元候補。
相手が殴ってくるデッキの時は「シヴァイーヌ」のS・バックで、相手が殴ってこない時は「キジトロン」のマナ武装で少しでも早く場に出したい。
とはいえ「ケラサイト」から「GIO」のルートに比べると、相手依存だったり遅かったりして安定はしない。
禁時混成王ドキンダンテ
「GOD」で踏み倒す踏み倒し先。強力な効果を持つがぶっちゃけ「ドキンダンテ」でなくともデッキは回る。
ただし踏み倒した時の出力は9マナ光クリーチャーの中でも随一。1箱に1枚入っているキングマスターカードなので、そこまで高くはならなさそうなのも嬉しい。
このデッキの強い点・弱い点
「GOD」のド派手な踏み倒しがこのデッキの売り。5000円以下(ドキンダンテ除く)で出来るデッキとしてはトップクラスに派手な動き方が出来るだろう。
反面「ケラサイト」を素引きしなければならない安定感の無さはこのデッキの弱点。爆発力は最高クラスだが、安定感を含めた強さはあくまでもテーマデッキ・動きの面白いファンデッキの域を出ないだろう。
大会には不向きだが、身内戦では面白いし強い。典型的なカジュアル層向けのデッキと言える。
↑今回紹介したデッキに入っている「禁時混成王ドキンダンテ」を始め、強力カード多数!
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