今回紹介するデッキは以前ブログで紹介した「黒緑速攻」に王来篇第2弾の新カード「ビシャモンス<ハンニバルstar>」を投入したデッキを紹介だ! 「ドギラゴン閃」等が示している通り、3ターン目に出てくるトリプルブレイカーは強烈だぞ!
今回は「ビシャモンス<ハンニバルstar>」をメインに解説していくので、黒緑速攻自体を知らない方は是非前回の記事も見て欲しい。
ビシャモンス<ハンニバルstar>入り黒緑速攻 デッキレシピ
闇文明 20枚
死神術士デスマーチ ×4
孤独の影ロンリーウォーカー ×4
ねじれる者ボーンスライム ×4
闇戦士ザビ・クロ― ×4
ビシャモンス<ハンニバルstar> ×4
自然文明 16枚
ダンディ・ナスオ ×1
ジオ・ナスオ ×4
桜風妖精ステップル ×4
ヘビー級ヘビー ×3
進化設計図 ×4
レインボー 4枚
無頼封魔アニマベルギス ×4
主な高額カード
ヘビー級ヘビー 1枚300円程
(注)価格は目安かつ記事投稿時現在のものです。価格は常に変動します。また調査にはメルカリ、マギを使用しています。また未発売カードは考慮に入れておりません。
このデッキの使い方
1ターン目「ザビクロ―」、2ターン目「アニマベルギス」でダブルブレイカー付与して2点、3ターン目「ザビクロ―」を「ビシャモンス<ハンニバルstar>」に進化と繋げると綺麗に3ターンキルすることが出来る。
また前回同様1ターン目「孤独の影ロンリーウォーカー」を自爆させ墓地を肥やし、2ターン目に「ダンディナスオ」か「ジオナスオ」を出しつつ1マナで「デスマーチ」に進化し1点殴る、3ターン目「ヘビー級ヘビー」と繋げる事でも3ターンキル可能。
3ターン目に出せるフィニッシャーが「ヘビー級ヘビー」だけだった前の記事に比べ格段にデッキパワーがあがった。またこのデッキは墓地を肥やすデッキなので、「ビシャモンス<ハンニバルstar>」の維持もしやすい。
各カード解説
孤独の影ロンリーウォーカー ねじれる者ボーンスライム 闇戦士ザビ・クロ―
軽量1コストクリーチャー達。前回に比べると「ビシャモンス<ハンニバルstar>」に安定してつなげるために自壊しない「ザビクロ―」のバリューが上がっている。
「ビシャモンス<ハンニバルstar>」の最軽量の進化元達である。
ダンディ・ナスオ ジオ・ナスオ 桜風妖精ステップル
墓地を肥やしつつ実質1マナで出てくる偉い奴ら。「ステップル」は即座に墓地肥やしは出来ないものの生き残ればマナを増やしてくれるので1マナクリーチャー+「ビシャモンス<ハンニバルstar>」の進化速攻や「デスマーチ」+「ヘビー級ヘビー」の進化速攻をサポートする事が出来る。
ビシャモンス<ハンニバルstar>
このデッキの切り札。3マナ闇文明スター進化。パワー15000トリプルブレイカーを持ち攻撃の終わり際に墓地からカードを2枚山札の下に送らなければ自壊するデメリット効果を持つ。
自壊するデメリットも3~4ターンキルを目指す速攻デッキ的には気にならない非常にいいカード。「レッドゾーン」「ドギラゴン閃」といった歴代の3ターン目に出てくるフィニッシャー達と比べてもそん色ないカードパワーを持っているといえる。
それらに比べるとメタに引っかからない点が優秀。とはいえ「レッドゾーン」は破壊効果、「ドギラゴン閃」はブロッカーと踏み倒し効果を持つため、一長一短と言える。
死神術士デスマーチ
墓地進化速攻では実質1マナのスピードアタッカーとして使える墓地進化クリーチャー。かなり古いカードだが、現代デュエマでも十分通用する実力を持つ。
進化クリーチャーなので「ヘビー級ヘビー」に進化できる。最速パターンの3キルも強力だが、4ターン目以降に4マナで進化速攻をかけるのも非常に強力。
ヘビー級ヘビー
強力な究極進化だが、前回のレシピに比べると進化元が「デスマーチ」以外いないため安定してだすのは難しくなってしまっている。
あくまでサブプランと割り切るべきだろう。両者とも「進化設計図」でサーチ出来るのでそれなりに揃える事は出来る。
進化設計図
前回に比べ進化クリーチャーの数が減っているので手札に加えられる枚数は減ったものの、キーカードである「デスマーチ」「ビシャモンス<ハンニバルstar>」「ヘビー級ヘビー」をサーチできる点が強力。
このデッキの安定4キルを支えるカードだと言える。
無頼封魔アニマベルギス
2マナの闇自然レインボークリーチャー。登場時にクリーチャー1体のブレイク数を増加させる。
3キルするために採用された。1ターン目に出した1コストクリーチャーが盾を2枚割れるようになるのは現代デュエマといえどもやっぱり強力と言えるだろう。
このデッキの強い点・弱い点
前回同様3ターンキルと、SRの新規カードである「ビシャモンス<ハンニバルstar>」以外のパーツは殆ど安いカードのみで出来る値段の安さがウリ。速攻にもかかわらず踏み倒しメタにひっかからない点も強みになる。
前回の記事に比べるとカードパワーが上がり、安定感も大幅に向上した。このブログで紹介されるような安さ重視のデッキの中では、かなり強力な部類だと言えるだろう。
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