盾を自ら0枚に!? 「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」採用型スーサイドワンショット

デッキ記事

今回紹介するデッキは2021年5月22日土曜日発売予定の「20周年超感謝メモリアルパック」を採用したワンショットキルコンボデッキ!

値段はそれなりにする(ユーノ基準。多分1万円以下で組めるので世間的には安い)が、超豪快なオモシロコンボデッキだ!

↑今回紹介した「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」を始め、漫画やアニメの名場面を再現した強力カードが多数収録!

デッキレシピ

火文明 27枚
斬斬人形コダマンマ×4
花美師ハナコ×4
ハクメイ童子×4
革命の鉄拳×4
「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」×4
デュアルショックドラゴン×4

ボルシャック・ドギラゴン×4

闇文明 9枚
奇怪な鬼祭×4
副腹人形コダマンマ×4
デビルドレーン×1

レインボー 3枚
「貪」の鬼バクロ法師×3

超次元1枚~8枚
熱血星龍ガイギンガ×1~3 (注)1枚は必須(泣)2枚目以降は無くてもデッキとして成立する。
その他火の7コスト以下カード(勝利リュウセイ、勝利ガイアールやリュウセイボルケーノなんかがおすすめ)

主な高額カードまとめ

熱血星龍ガイギンガ 1枚5000円(メルカリ) ←高すぎィ!!!
ボルシャック・ドギラゴン 4枚セットで1777円(メルカリ)
デュアルショックドラゴン 2枚セットが333円、4枚で666円(メルカリ)

「貪」の鬼バクロ法師 1枚300円(メルカリ)

(注)この価格は記事投稿時(2021年5月8日)のものです。また未発売カードの「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」の価格次第では1万円を超えてしまいますが、ご了承下さい。

使い方

1ターン目、「奇怪な鬼祭」、2ターン目「コダマンマ」か「ハナコ」と繋いで手札を増やしつつ、火のカードを引いたらそれを捨ててS・バックで「デュアルショックドラゴン」を展開していく。

「デュアルショックドラゴン」は登場時に自分の盾を一枚墓地に送るので、3ターン目開始時のシールドは2枚。また「ハナコ」「コダマンマ」を召喚すればシールドが一枚になるので「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」をG・ゼロで発動! 相手の盾をブレイクしつつ「ガイギンガ」を出す。デュアルショックとガイギンガで殴ったら相手のシールドは丁度0枚なので、予め場に出しておいた「コダマンマ」か「ハナコ」でトドメ!

「奇怪な鬼祭」無しの場合3ターン目時点でシールドが3枚。なので2,3ターン目の両方で「デュアルショックドラゴン」を展開するか、3ターン目に「奇怪な鬼祭」ともう1枚盾回収カードをプレイする必要がある。

それはそれで厳しいので、3キルが無理な場合は素直に4ターン目以降にコンボするか「バクロ法師」でゴリ押そう!

各カード解説

奇怪な鬼祭

僅か1マナでシールドを回収できるカード。1ターン目が理想だが、3ターン目に「コダマンマ」「ハナコ」らと同時に使用する事もある。

色マナの都合上意外と1ターン目の発動は難しい。

花美師ハナコ 斬斬人形コダマンマ 副腹人形コダマンマ

2マナパワー2000でシールドを1枚回収できるクリーチャー達。色マナの都合上、「副腹人形コダマンマ」はマナゾーンに行くことが多い。

合計で12枚も入っているので、ほぼ確実に引くことが出来る。コンボ発動までに2枚引く必要があるが、そのうち1枚は「デビルドレーン」や「奇怪な鬼祭」の二枚目でもいい。

コンボパーツでありながらコンボパーツを探しに行けるのが偉い。

デュアルショック・ドラゴン ハクメイ童子

デュアルショック・ドラゴンはこのデッキのキーカード。S・バックで場に出つつシールドを減らしてくれる火のWブレイカーと至れり尽くせり。「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」を引けずともこのカードを2枚展開できればそのままゲームエンドに持っていけるほどのパワーがある。

ハクメイ童子は盾を減らしてくれないのが弱く、マナに行くことも多い。しかしスピードアタッカーなので「後1点」の詰めに使えるのが強力。

「デビルドレーン」から大量展開するのもアリ。

「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」

このデッキを作ったきっかけ。ループコンボなども編み出されている注目カードだが、今はやりの「とこしえの超人」でストップするのが困りもの。

G・ゼロの条件は「盾の数の差が4枚以上」なので、相手が盾を増やした場合こちらの盾が2枚以上でも使える場面があるのは覚えておこう。

ループの邪魔をするためについている「ブレイクする」効果だが、このデッキだど「ガイギンガ」が実質Tブレイカーになるのでクッソ強い。

デビルドレーン

僅か3マナでシールドを全て手札に加える事の出来る殿堂カード。

一見強いが発動後無防備になる点、3ターン目には既にシールドが2、3枚になっていることが多い点などからこのデッキにおいてはそこまで強いカードではない。

盾を減らしきれなかった時の為の保険ぐらいに考えておこう。

「貪」の鬼バクロ法師

鬼タイム発動でスピードアタッカーのTブレイカーになる。

4ターン目以降にもつれ込んだ時の切り札的存在。このカード1枚で「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」⇒「ガイギンガ」と同じ打点を叩き出せる。

弱点はレインボーなので手札でだぶつく事。1ターン目に「奇怪な鬼祭」が手札に無いときか、3ターン目に「コダマンマ」「ハナコ」しか出せない時ぐらいしかマナに置くタイミングが無い。

一応「S・バック」で捨てる事は可能だが、都合よくシールドに落ちていなけらばならない。事故を嫌うなら枚数を減らしてもいいが、勝ち筋が「ひっくり返したれや!!」だけだとあまりに細いので難しい所。

革命の鉄拳 ボルシャックドギラゴン

防御カード枠。ガンガンシールドを手札に加える以上S・トリガーを入れるわけにはいかないので、必然この二枚か「百鬼の邪王門」ぐらいしか選択肢が無い。

しかし「百鬼の邪王門」で蘇生して強いクリーチャーが「バクロ法師」と「デュアルショック・ドラゴン」しかおらず(それも5000と6000でそこまで強くない)、流石に安定感不足と判断(後高い)

しかしボルシャック・ドギラゴンはドギラゴンで、火の非進化クリーチャーは19枚で成功率2分の1とかなり不安定。革命の鉄拳は4枚めくれるので、火のクリーチャーが居ないという事は無いが、ボルシャック・ドギラゴンぐらいしか高パワークリーチャーが居ないのが辛い。

いっそ防御は捨て、鬼札王国のカードを入れた方がマシかもしれない・・・

一応革命の鉄拳には相手の「とこしえの超人」を殺す仕事もある。

このデッキの強い点 弱い点

強い点としては、どこまでいっても「3ターン目のワンショットキル」は強力。デッキによってはこのターンが初動というデッキも多く。先行を引けば何もさせずに勝てる事も。

弱点はとにかく守りがガバガバな点と、「とこしえの超人」などの超次元ゾーンメタ1枚でストップする事。現環境のガチデッキにそれらを積んでいないデッキは少なく、数少ない積んで無いデッキも以前紹介した「赤単速攻」等速いデッキが多い。

また値段的な意味では「ガイギンガ」が高すぎる問題がある。逆に言えば「ガイギンガ」を除いたデッキの基盤は非常に安いので、「火の7コスト以下でスピードアタッカーとWブレイカーを持ったサイキッククリーチャー」が出ればより組みやすくなる。

また2021年5月22日土曜日発売予定の「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」に「ガイギンガ」が採録される為、パックで引ければ一気に完成に近づける。「ガイギンガ引けたぜ」というラッキーボーイは是非組んでみよう!

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