今回紹介するデッキはいやほいゲーム(デュエマ公式Twitterで行われている新弾のカード名を当てるクイズ)の対象だったにも関わらずアニメの次回予告で名前を出されてしまった「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」を使ったデッキを紹介だ!
今回はオーソドックスに「魔帝連結ガイゼキアール」と合わせてみたぞ!
聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ デッキレシピ
闇文明 3枚
残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル ×3 (なければ普通の「ロストソウル」でも可)
光文明 8枚
トライガード・チャージャー ×4
音感の精霊龍 エメラルーダ ×4
自然文明 13枚
フェアリーライフ ×4
フェアリーreライフ ×4
ピクシーライフ ×1
ライフプランチャージャー ×4
レインボー 16枚
魔帝連結ガイゼキアール ×4
聖魔連結王ドルファディロム ×4
聖魔連結王バロディアス ×4
聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ×4
主な高額カード
聖魔連結王ドルファディロム 1枚400円程
聖魔連結王バロディアス 1枚400円程
残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル 1枚750円程
(注)価格は2021年6月6日現在のものです。また価格は目安です。価格調査には主にメルカリ、マギを使用しています。また未発売カードは考慮に入れておりません。
このデッキの使い方
9枚入っている2コストブースト呪文からスタート。3ターン目は「トライガードチャージャー」「ドルファディロム」等の強力カードを盾に埋めつつマナを加速する。
最速で4ターン目にコンボ始動。「魔帝連結ガイゼキアール」を出し、攻撃時にアタックチャンスで「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」を発動。さっき仕込んだ「ドルファディロム」を出して相手を壊滅させつつ攻撃だ!
ちなみにアタックチャンスでは無く手打ちで「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」を唱えたとしても問題なく「ドルファディロム」を踏み倒せる。
ちなみに仕込みが無い場合運任せになるが、バロディアスとドルファディロム8積みかつ「ロストソウル」や「エメラルーダ」も当たりと考えるとそこそこの確率で大アドバンテージを稼ぐことが出来る。
各カード解説
フェアリーライフ フェアリーreライフ ピクシーライフ
初動マナ加速枠。何が何でも2ターン目はマナ加速したい&「ライフプランチャージャー」と合わせて自然文明の枚数を13枚以上にしたいという考えから9枚積みとした。
1枚は自然の含まれた当たりカード枠に差し替えても面白いだろう。「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」の効果は8コスト以内と結構な範囲のカードを踏み倒す事が出来る。
ライフプランチャージャー
2⇒4⇒6ルートを実現でき、手札の減らない自然のチャージャーという事で採用した。
手札に加えられるのがクリーチャー限定というのが残念な所。「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」を何が何でも素引きしなければならないこのデッキにとって、呪文が加えられないのは痛い。
「スペルブックチャージャー」が自然だったら…と思わずにいられない。安定を取るならコンボの始動を5ターン目に遅め、自然を抜き三色あるいは水入りの4色でデッキを組んだ方が良いだろう。
トライガード・チャージャー
このデッキのキーカード。手札の「ドルファディロム」等を盾に仕込みつつ、マナを加速する事が出来る。
「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」のデッキを作るならほぼ確実にセットで入れられる事になるだろう。
魔帝連結ガイゼキアール
6マナでスピードアタッカーを持ち、4ターン目に「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」のアタックチャンスを発動させる要因として採用した。
効果は地味だが「EXライフ」発動で一応起動出来る場面が多い。相手が除去しにくいと考えるとこのデッキではオマケとして十分と言えるだろう。
聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ
このデッキのキーカード。次の自分のターンの初めまで自分の8コスト以下のシールドカードを全て「シールドトリガー」にし、その後お互いのシールドを1枚ずつブレイクする。
「ドルファディロム」とは強烈なシナジーを形成しており、「ドルファディロム」の攻撃時に唱える事が出来、また自身の効果で「ドルファディロム」を踏み倒す事も出来る。
聖魔連結王ドルファディロム
「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」で踏み倒したい当たりカード。
第二回の記事でも紹介したが、それぞれの効果が噛み合っており非常に強力。価格は第二回の記事時より大幅に値上がってしまったが、今でもおすすめ出来る強力な切り札カードと言えるだろう。
箱を一箱買えば確定で手に入る、その箱が手に入れずらいのだが・・・
聖魔連結王バロディアス
一応当たり枠。「ドルファディロム」4枚だけだと足りないので採用した。
「ドルファディロム」ほどではないがこちらも十分強力。色も「ドルファディロム」と同じので「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」のアタックチャンスを発動させることも可能。
残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル
当たり枠。「ソウルアドバンテージ」プレミアム殿堂から明らかなように2⇒4⇒6で飛んでくる全ハンデスは強烈。
ツインパクト版にしておくと相手手札が0の時でもクリーチャー面を出せるので無駄がない。とはいえこのデッキの中では一番高いカード(未発売カードの「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」は除く)なので、価格を抑えるために通常の「ロストソウル」にするのもアリ。
音感の精霊龍 エメラルーダ
当たり枠その3。「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」で出せた場合、手札の好きなクリーチャーを踏み倒す事が出来る。
また、このカードで予め当たりを仕込んでおくことも出来るので、その点も非常に強力。ただし5マナと重いので「エメラル」等と違い「エメラルーダ」で仕込む⇒「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」という流れを1ターンでやるのは難しい。
このデッキの強い点・弱い点
このデッキの強みは最速4ターン目の「ドルファディロム」の制圧力だろう。また「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」の効果は次の自分のターン開始時までなので、相手の殴り返しがしずらい点も魅力。
弱点は「聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ」に依存していること。デュエルマスターズは4枚までしか同じカードを積めない上、サーチカードなどもこのデッキには無い為安定感は無い。
安定を求めるならば自然を抜いて始動を5ターン目に遅らせ「ロジックスパーク」等のサーチ手段を確保すべきだろう。
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