令和の水単速攻 マニフェストマルコstarデッキ

デッキ記事

今回のデッキレシピは復帰勢必見! かつて環境を席巻した「水単速攻」の現代バージョンだ。水単速攻はかなり昔のデッキなのだが、「王来篇第一弾」に収録された「マニフェストマルコstar」によって超強化された。

あの「アストラルリーフ」も今は4枚使えるので、あの頃のデュエマが好きな人は是非読んで欲しい。

↑今回紹介するデッキの切り札「マニフェストマルコstar」が収録されているパック。他にも高額カード、優良カードが多数収録されている。

デッキレシピ

水文明40枚
マリンフラワー ×4
流星の雫 ×4
ジェリー・ローニン ×3
一撃奪取マイパッド ×4
異端流しオニカマス ×4
ネ申マニフェスト ×4
終末の時計クロック ×4
エンペラー・ティナ ×3
アストラルリーフ ×4
プラチナワルスラS ×1
マニフェストマルコstar ×4
スパイラル・ゲート ×1

主な高額カード

マニフェストマルコstar 4枚セット3222円
アストラルリーフ 2枚300円程度
終末の時計クロック 1枚300円程度
異端流しオニカマス 4枚セットで599円
ネ申マニフェスト 1枚350~400円程度 

(注)値段は目安です。また2021年5月18日現在のものになります

このデッキの使い方

1ターン目「マリンフラワー」or「流星の雫」⇒2ターン目「一撃奪取マイパッド」と繋ぎ、3ターン目に「マニフェストマルコstar」で除去しつつ殴っていく。

あるいは2ターン目「アストラルリーフ」で手札補充をし、3ターン目「ネ申マニフェスト」⇒4ターン目「マニフェストマルコstar」で殴っていく。

除去をしつつ殴れるのでテンポを損なうことなく、また手札補充のお陰で息切れせず殴り続ける事が可能。防御面はやや貧弱なので対速攻、対ドギラゴン等の踏み倒しを使ってくる敵には「オニカマス」を立てて対抗しよう!

各カード解説

マリンフラワー 流星の雫

1ターン目に出せる進化元。「流星の雫」は2マナだがギャラクシールドで1ターン目に仕込んでおけば、実質2ターン目には進化元になることが出来る。

夢の2ターン目「アストラルリーフ」を実現できる他、「エンペラーティナ」と合わせてスピードアタックしたり「マルコstar」の進化元になったりする。

古典的だが1ターン目「ブレイズクロ―」を後攻「マリンフラワー」でブロックする流れは現代デュエマでもある。対赤単速攻(第一回記事参照)を想定した場合、キリフダッシュを封じられる上、最近の赤単速攻には昔の「火炎流星弾」の様な除去札は入らないためかなり有利になる。

ジェリー・ローニン

場に出た時山札の一番上を見て、サイバーだったら手札に加える。

このデッキは17枚がサイバーなので、発動率は2分の1弱。とはいえ基本的に進化元要因なので、オマケについてくる効果としては十分有用。

コストの軽さ重視で1コストサイバーウイルスの「Tアナーゴ」を採用するのも手だが、その場合は攻撃できないデメリットが痛い。

一撃奪取マイパッド

ターンの最初に召喚する水文明の召喚コストを1軽減してくれるカード。このカードを出す事で3ターン目に「マルコstar」に繋ぐことが出来る。

このデッキは手札がどんどん増えるので、軽減効果は強力。常に場に1枚出しておきたい。

異端流しオニカマス

最近のデッキはコスト踏み倒しにより3ターン目にパワー13000のTブレイカーが出てきて殴ってきたりするので、踏み倒し系デッキへの対策としてほぼ必須枠になる。

「ミクセル」よりメタ性能は低いが、選ばれないので除去されにくいのが魅力。攻撃する時に最後に残しておくと、相手の除去S・トリガーで除去できずそのまま殴り切れたりする。

ネ申マニフェスト

場に出た時3枚引き2枚捨て、このカードが進化した時、次の自分のターンまでその進化クリーチャーを選ばれないアンブロッカブルにする。

ほぼ確実に攻撃が通るようになるため、攻撃時に手札を増やす「プラチナワルスラS」や「マルコstar」と相性が良い。

終末の時計クロック

場に出た時ターンの残りを飛ばすS・トリガー獣。返しのターンで殴れる上「マルコstar」の進化元にもなる。

ビートダウン系のデッキでは非常に強力なカード。相手の盾を予め減らしておけば、相手が増えた手札で一斉に展開して総攻撃してきても1枚で攻撃を止め、返しでトドメをさす事が出来る。

水のシールドトリガー枠では、最強クラスの1枚だろう。

アストラルリーフ

進化時3ドローするデュエルマスターズ初代最強クリーチャー。2ターン目の3ドローはなんだかんだ現在でも強力。

殿堂解除されたと聞いて復帰勢が驚くカードナンバー1だろう。相対的に弱くなったのは間違いないのだが、1マナのサイバーウイルスも増え、相手のデッキパワーを考慮しなければ全盛期以上に活躍することが出来る。

プラチナワルスラS

3マナ6000Wブレイカー。攻撃時にカードを3枚ドローし、1枚手札を捨てる。

Wブレイカーで打点を確保しつつ、3マナとコストもそこそこ軽いのが強力。アストラルリーフが殿堂解除された現代デュエマで殿堂入りをかけられているだけのカードパワーがある。

進化元の指定が水のクリーチャーのみなので、アストラルリーフと違い進化しやすいのも良い。

マニフェストマルコstar

最新弾に収録された超強力パワーカード。4マナパワー8000の水文明スター進化で、場に出た時にクリーチャーを1体手札に戻す&攻撃時に3枚ドローし1枚捨てる効果を持つ。

スター進化は場から離れるときに進化後のみが離れる為、相手は2回除去しないと完全に場から離す事が出来ない。更にこのデッキは進化獣とドローが豊富なのですぐに2枚目の「マルコstar」や「ワルスラS
」最進化する事も出来る。

このカードのお陰で青単速攻は現代デュエマで戦えるデッキとして復帰できたと言える。

エンペラー・ティナ

1マナのサイバー進化。進化速攻の為に入っている。

軽さは魅力だが現代デュエマではカードパワーが低く、相性のいいスター進化が出たら真っ先に抜かれるカードだろう。

現在水のスター進化は3コスト以上とやや重いものが多いが、2コスト以下のスター進化の収録を切に望む。

スパイラル・ゲート

2マナと軽い除去カード。昔の水単同様邪魔なカードをどかしたりする。

このカードも殿堂入りカードなのだが、カードパワー的なインフレが進んだ現代では流石に解除してもいいと思われているカード。実際このデッキでも必須枠というわけでは無い。

とはいえ除去が「マルコstar」のみだと足りないかなと思い採用した。3コスト以上のバウンス呪文は数多く存在するが、やはり速攻デッキでは軽さが正義である。

このデッキの強い点・弱い点

昔の水単速攻同様、粘り強く殴り続けることが出来るのが魅力。手札の切れないビートダウンはやはりどの時代においても一定の評価がある。

しかし現代デュエマの速度インフレにより、速攻と言えるほど速くないという問題は抱えている。現代デュエマは3ターンキルが横行する魔境なので、昔みたいに環境レベルで戦えるかというと難しい。

「昔のデュエマの雰囲気を味わいつつ、現代のデッキともいい勝負がしたい」という方にはおすすめ。踏み倒しなどをしない分、相手のメタクリーチャーが一切刺さらないのも強力だ。

終わりに

今回は「安くて強く」というより「古参勢向けに、昔のデッキの現代版を紹介」という感じの記事になった。昔デュエマをやってた、あるいはデュエマクラシックやプレイスしかやっていないという方は、是非とも現代デュエマにも挑戦してもらいたい。

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