今回は「20周年超感謝メモリアルパック」で新規サバイバー「鬼・牛次郎」が収録されたことを記念してサバイバーデッキを紹介!
少しずつ新規が出て強化されているので、昔のデュエマをやっていた人は是非見て欲しい。
サバイバーとは
「デュエルマスターズ第五弾」で登場した種族。種族の大半が「サバイバー」という固有脳力を持ち(種族名とキーワード能力名は別)、数が並ぶほど強くなる特性を持つ。
2003年初出の凄まじく古い特殊種族だが未だに根強いファンが多く、2015年には「マスターズクロニクルデッキ サバイバー進化論」というテーマデッキまで発売された(現在は絶版)。
デッキレシピ
火文明 8枚
ブレイズザウルスα ×4
シグマ・トゥレイト ×4
自然文明 12枚
モリノオウジャダケα ×2
シェル・ブリゲードγ ×3
猛毒モクレンβ ×4
シェル・ファクトリーγ ×3
水文明 10枚
鬼・牛次郎 ×3
トリトーンβ ×4
キング・ムーγ ×3
光文明 6枚
雲上の精霊オービスγ ×2
宣凶師ラッセルズβ ×4
レインボー 4枚
瞬速のアタカマイトβ
このデッキの使い方
2ターン目に2マナのサバイバーを出し、3ターン目に「猛毒モクレンβ」を出して2マナサバイバーで殴り、マナを加速する。
その後は「トリトーンβ」「シェル・ファクトリーγ」でドローてリソースを稼いだり、「宣凶師ラッセルズβ」でサバイバーに耐性をつけたりしながらサバイバーを並べ「シグマ・トゥレイト」でトドメを刺す。
とにかくサバイバーを並べられるかが肝。アタックトリガーでアドバンテージを取るデッキだが、相手が除去系のトリガーを積んでいたらあえて殴らないでクリーチャーを貯めるプレイングをする必要がある。
各カード解説
ブレイズザウルスα 鬼・牛次郎 モリノオウジャダケα
2コストサバイバー。このカードを2ターン目に出し、3ターン目のアタックトリガー発動に繋げていく。
どのカードも一長一短なのだが、色マナバランスを考慮しそれぞれ4・3・2枚採用とした。
猛毒モクレンβ
サバイバーの攻撃時にマナ加速。このデッキの必須枠で、このカードで一気にマナを増やして「シグマトゥレイト」に繋げたい。
シェル・ブリゲードγ トリトーンβ
サバイバーの攻撃時に1ドロー「シェルブリゲードγ」はサバイバー以外が捲れてしまうと墓地に送られてしまうものの、このデッキは40枚全てがサバイバーなので問題ない。
しかし表向きにしてしまう上パワーも「トリトーンβ」より低いので、両方手札にある場合はドロー効果の「トリトーンβ」を優先しよう。
宣凶師ラッセルズβ
4マナとやや重めだが全てのサバイバーに「ウルトラセイバーサバイバー」を与え、お互いに守りあえるようにする。
このカードが出ると一気にサバイバーの除去が難しくなるので、最優先で召喚したいカード。パワー低下には無力なのでそこにだけ注意したい。
シグマ・トゥレイト
このデッキの切り札。進化でサバイバーの上に置き、「クルーブレイカー」効果で他のサバイバーの数だけブレイク数を増やす。
このカードで一気に勝負を決めたい。昔のカード過ぎる為、そもそも売っていない点は難点。「シェルブリゲードγ」と違い、このデッキのコンセプトなので出来れば欲しい。
シェル・ファクトリーγ
サバイバーの切り札。サバイバーの登場時にサーチが出来るようになる。
効果は恐ろしく強いが、6マナというのがやや遅い。6マナまで繋いだら「シグマトゥレイト」でさっさと殴り切りたいという思惑から3枚採用とした。
それでも場に維持できた時のアドバンテージは中毒になるほど。「シグマトゥレイト」を引けない時に持ってこれるという意味でも強力。
瞬速のアタカマイトβ
このデッキ最強の防御トリガー枠兼マナ基盤。このカードがある限り全てのサバイバーは「S・トリガー」を持つ。
6マナ3000という貧弱スタッツだが、それを補ってあまりある強さ。このカードと「ラッセルズβ」の組み合わせは非常に強い。
素で出した場合は真っ先に除去に狙われるので、「ラッセルズβ」が無いときは過信は禁物。
雲上の精霊オービスγ キング・ムーγ
大型サバイバー。「アタカマイト」の効果でトリガーすると滅茶苦茶強い。
ただしサバイバーは並べてこそ真価を発揮するデッキなので、重いこれらのカード達はやや噛み合っていない。いい新規サバイバーが出てきたら抜けていく枠だろう。
このデッキの強い点・弱い点
やはり強い点は数並んだ時の爆発力だろう。このデッキは「シグマ・トゥレイト」で一気にとどめを刺すタイプなので、それなりには速い時間に勝負を決められる。
しかしやはり並べないと効果を発揮できないという点は脆い。特に現代では除去のインフレが進み「ラッセルズβ」のウルトラセイバーでもサバイバー軍団を守り切れない事も多い。
また、序盤のドローやマナ加速をアタックトリガーに依存している点も難しい。
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