今回の記事はいつもの安くて強いデッキ記事では無く、デュエルマスターズの初心者がどのようなデッキを作ればいいかについて考察していく記事となっている(2021年5月31日現在)。
これからデュエマを始める人、あるいはデュエマを始めたばかりの初心者の人の参考になれば幸いである。
第5位 ドギラゴン閃デッキ
過去記事でも紹介したことのある「ドギラゴン閃」系列のデッキが第5位。
蒼龍革命という構築済みデッキが売られており、デュエマ初心者レベルなら無改造でも十二分に無双出来る強さを誇っている。また、このデッキ系列の「赤青ドギラゴン閃」「赤白ドギラゴン閃」はCS等のガチ大会でも結果を残しているので、大会等に出てみたい初心者の方には特におすすめ度が上がる。
しかしこのデッキそのものの価格がデュエマ初心者が買うものとしては8000円以上と高く(amazon等もう少し安く買えるケースもあり)、また改造パーツも赤白の「ミクセル」「ワルキューレルピア」、赤青の「マツバメモノ」「シードラン」等高額なカードが多い。
ガチデッキの中では一番安いものの、デュエマ初心者にお勧めできるほど安くはない。そんな印象。
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第4位 赤緑スター進化
「キングマスタースタートデッキ ジョーのスター進化」を基にしたデッキ。墓地に火のクリーチャーを貯め「ボルシャック大和モモキング」の攻撃力とブレイク枚数を上げていく。
スターターデッキ基盤という事もあり、デュエマ初心者でも使いやすいというのが最大のメリット。またスターターデッキという基盤があるので作りやすく、そこから少しずつ強化していく楽しみも味わえる。
欠点はデュエマ初心者向けといえどもデッキパワーがあまり高くなく、デッキを強化していっても最終的に頭打ちになってしまう事。「スター進化」というギミック自体が新しいギミックなので、今後の強化次第では更なる上位に食い込む可能性もあるデッキである。
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第3位 メタリカ
以前の記事で紹介した光文明のメタビート。デュエマ初心者の人にはやや動かし方が難しいものの基本は「軽減クリーチャーを出し、並べ、進化して殴る」とシンプルなのでイメージよりははるかにとっつきやすい。
またプレイングが難しいといっても難しいのは基本の動かし方ではなくその場その場での判断なので、やればやるだけ勝率が上がっていくという意味でもおススメできる。
必須カードの「ミクセル」が高い点、基盤となるデッキがないのでいきなりシングル買いで買いそろえなければならない点が難点だろうか。デュエルマスターズを全くやった事のない初心者の人にとって、カードショップやメルカリでシングルカードを揃えるというのはややハードルが高いかもしれない。
第2位 ドルファディロム(ササゲール軸)
第二回の記事でも紹介した「キングマスタースタートデッキ ジェントルのディスペクター」を基盤にしたデッキ。
スターターデッキを基盤に出来、「ジョーのスター進化」よりやや複雑なもののそれでも比較的プレイングは単純。そして「聖魔連結王ドルファディロム」の圧倒的カードパワーと初心者にお勧めできる要素がそろったデッキ。
安さの割に切り札の性能のお陰でかなり戦いやすい。また「ドルファディロム」は環境最強デッキ「5Cコントロール」の切り札でもあるので、切り札を変えないままガチに移行することが出来る点も高評価。
ただし強化先の「5Cコントロール」は馬鹿みたいに高いデッキなので、初心者には全くおススメ出来ないのが難点。とはいえ「ササゲール」軸はクッソ安いので、あくまでも理論上強化する事も出来るぐらいに考えた方が良い。
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第1位 赤単速攻
記念すべき当ブログ第一回で紹介したデッキ。キーワード能力さえ覚えれば簡単に殴り勝てるシンプルさが魅力。
詳しくは第一回の記事を見て欲しいのだが。全く高いカードを入れていないにもかかわらずガチデッキとも渡り合えるポテンシャルを秘めている。更にやる事が簡単なので「初めてすぐにそこそこ勝てる」を実現してくれる。
欠点はひたすら殴るデッキなのでやや単調な事。とはいえデュエマ初心者に色々やらせようとしても逆に混乱するので「まずは赤単速攻を買って、デュエマにはまったら別のデッキを買う」ぐらいでも丁度いいだろう。
一応基盤となるデッキがあったのだが絶版で、シングルオンリーで買いそろえなくてはならない点はマイナスポイント。
終わりに
今回はいつものデッキ紹介とは趣旨を変え、デュエマの初心者におすすめのデッキをランキング形式で紹介したが、いかがだっただろうか?
毎日デッキ更新するのも流石にネタ切れが激しいので、今後はこういったデュエマプレイヤーにとって役立つ記事も、デッキ紹介と合わせて更新していきたい。
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