今回はTwitterで発表された王来篇第2弾の新カード「TTT」を使ったデッキを紹介!
今回は「紫天連結ネバーシデンド」と合わせてみたぞ! 除去耐性のある2回攻撃は強力で、ハズレアとは思えない程の爆発力を秘めているぞ!
ネバーシデンドTTT デッキレシピ
火文明 5枚
キリモミ・ヤマアラシ ×4
スクランブル・チェンジ ×1
水文明 12枚
異端流しオニカマス ×4
ウィザード・チャージャー ×4
ブレインreチャージャー ×4
光文明 8枚
奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ ×4(高いと感じる、あるはG・ストライクが欲しい場合、検問の守り 輝羅でもOK)
トロワ・チャージャー ×4
レインボー 16枚
TTT ×4
紫天連結ネバーシデンド ×4
S・S・S ×4
その子供、可憐につき ×4
主な高額カード
紫天連結ネバーシデンド 1枚300円程
その子供、可憐につき 1枚650円程
奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ 1枚700円程
異端流しオニカマス 1枚300円程
(注)価格は2021年6月5日現在のものです。価格調査は主にメルカリとマギで行っております。あくまで目安とお考え下さい。また未発売カードの「ブレインreチャージャー」「TTT」は考慮にいれておりません。
このデッキの使い方
2ターン目はメタクリーチャーを出して相手の動きを鈍らせ、3ターン目に7枚入っているチャージャー呪文でマナを加速する。
4ターン目は3コストチャージャー+「TTT」や「ブレインreチャージャー」でアドバンテージを稼ぎつつマナを加速し、5ターン目に「TTT」または「キリモミヤマアラシ」で「ネバーシデンド」をスピードアタッカーにしよう!
メタクリーチャー+「ネバーシデンド」で5打点を形成できるので、出来ればここまでの間にメタクリーチャーで1枚は盾を割っておきたい。
また殿堂カードなので狙って発動するのは難しいが「スクランブル・チェンジ」を使うと最速4ターン目に「ネバーシデンド」を出す事が出来る。
各カード解説
奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ 異端流しオニカマス
2ターン目に出して相手の動きを妨害する。このデッキは動き出しが5ターン目と遅いので、相手の動きを遅らせるメタカードは必須。
殴り返されたり除去されたりしたら困るのだが、「ネバーシデンド」でピッタリリーサルを取る為に一回は殴りたいのが悩ましい所。メタクリーチャーの殴る、殴らないの判断はこのデッキを使いこなすうえで一つのポイントになってくる。
トロワ・チャージャー ウィザード・チャージャー
3マナのマナ加速枠。「トロワ・チャージャー」の方は「その子供、可憐につき」を踏み倒せるのが非常に強力。一方「ウィザード・チャージャー」は効果は弱いが、一応ドローの質を高められる3コストチャージャーという事で採用した。
ブレインreチャージャー
手札が減らないマナ加速兼受け札として採用。G・ストライクは発動後手札に残るので、そのまま使ったりマナに置いたり出来るのが強力。
紫天連結ネバーシデンド
スピードアタッカーがついてない事が残念なカードランキング堂々の第一位(当社調べ)。
スピードアタッカーさえつけられればWブレイカー除去耐性二回攻撃は噛み合っており非常に強力。相手の盾を4枚割れる上に返しでの除去が非常に難しいので、次のターンにはほぼ確実にダイレクトアタックを決める事が出来る。
オマケ程度にブロッカーがついている。一回殴ってあえて二回目は殴らず防御に回すという事も考えられる。除去耐性がある為ブロッカーとして考えても守りはかなり厚い。
キリモミ・ヤマアラシ スクランブル・チェンジ
「ネバーシデンド」をSAにするためのカード。
「スクランブルチェンジ」は殿堂カードながら非常に強力。一方「キリモミ・ヤマアラシ」は後述する「TTT」に比べると役割を一つしか持てない分やや見劣りする。
基本的に手札に1枚あれば十分。残ったカードはマナに置こう。
TTT
Twitterで公開された王来篇だ2弾の新カード。「キリモミ・ヤマアラシ」「サイバーブレイン」「3体タップ」のうち一つを選んで使う事が出来る。
三つの中から選べるというのが非常に汎用性が高く、このデッキでは「ネバーシデンド」をSAにしたり足りなくなりがちな手札を補ったりと大活躍してくれる。
王来篇のカードパワーインフレを象徴する1枚と言えるだろう。とはいえガチデッキに入るかは未知数なのが現代デュエマの恐ろしいところである。
その子供、可憐につき
メタクリーチャー兼「ネバーシデンド」をSAにするためのカード。
「トロワチャージャー」から出せると非常に強力。また速攻系の踏み倒しデッキ相手に「カマスミクセル」⇒このカードと繋げると相手はかなり苦しむ事になる。
やや高いが強力なカードなので4枚欲しい所。汎用性が高いので色さえあればこのデッキに限らず活躍してくれるだろう。
S・S・S
最強汎用トリガー。色的に採用するしかないと思い採用。
現環境最強の受け札なので、何も考えずとも活躍してくれる。
このデッキの強い点・弱い点
「ネバーシデンド」を活躍させるコンセプトデッキとしてはそれなりに戦える。メタクリーチャーが多いので相手の行動を遅らせる事が出来、SAのついた「ネバーシデンド」は非常に強力。手札消費が激しいのを「TTT」が補えている点も良い。
ただしあくまでデッキパワーはファンデッキレベル。また「キリモミヤマアラシ」系の1枚しか欲しくないカードが手札にだぶつく事がある。レインボーが多いのでタップイン事故がやや多いのも困りもの。
また「ネバーシデンド」を主役にすることに拘らずただ使いたいだけならば、5Cや天門にぶち込むという選択肢もある。あくまでこのデッキは「ネバーシデンドを切り札として運用する」ためのデッキである。
コメント