今回紹介するデッキはデュエマ初期から存在する由緒正しきデッキタイプ「ターボアルファディオス」のデッキレシピを紹介だ! 「精霊王アルファディオスGS」の登場で以前よりも受けが厚くなったぞ!
(注)今回は超次元ゾーンやGRクリーチャーなどの外部カードを使用する「アドバンス構築」ルールのデッキ紹介となります。
ターボアルファディオス デッキレシピ
光文明 12枚
精霊王アルファディオスGS(本家に拘りたい方は本家アルファディオスでも可) ×4
超次元ドラヴィダホール ×4
浄化の精霊ウルス / 精霊・スパーク ×4
自然文明 24枚
緑銅の鎧 ×4
フェアリーライフ ×4
フェアリーreライフ ×4
セブンスタワー ×4
ライフプランチャージャー ×4
幻緑の双月/母なる星域 ×4
レインボー 4枚
超次元ホワイトグリーン・ホール ×4
超次元ゾーン 6~8枚
アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>(高いのでなくても良い) ×1
勝利のプリンプリン ×1
時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー ×1
時空の霊魔シュヴァル ×1
時空の花カイマン ×1
サンダー・ティーガー ×1
時空のガガ・シリウス ×1
(好きなカードを1枚追加して8枚にすると良いです)
主な高額カード
アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー> 1枚2000円程
勝利のプリンプリン 1枚300円程
時空の不滅ギャラクシー 1枚1111円程
精霊王アルファディオスGS 4枚セットで444円程
幻緑の双月/母なる星域 4枚セットで666円
このデッキの使い方
2ターン目の初動マナ加速から3ターン目に「緑銅の鎧」に繋げてマナに「アルファディオス」を仕込み、4ターン目に「超次元ドラヴィダホール」で墓地から3コスト以下の呪文を回収する効果で手札を減らさないようにしつつアルファディオスの進化元を確保する。
最速の場合、次のターンに7マナなので「セブンスタワー」で10マナにし、「母なる星域」で「緑銅の鎧」を生贄に「アルファディオス」が降臨する。
「アルファディオス」が出れば光以外のクリーチャー、呪文は使えないので、そのまま勝負を決めよう!
各カード解説
フェアリーライフ フェアリーreライフ
2ターン目に唱えたい初動マナ加速。2コストの呪文なので「ドラヴィダホール」で回収出来るのが嬉しい。
「reライフ」はG・ストライクを持っているので、このデッキでは貴重な受け札でもある。
緑銅の鎧
デッキから「アルファディオス」をマナに送り、「母なる星域」に繋げる。
4マナなので2コストマナ加速から綺麗に繋がるのが嬉しい。また実質3コストで出せるクリーチャーなので「母なる星域」の生贄には最適。
ライフプランチャージャー
4マナのチャージャー呪文で山札の上から5枚を見て好きなクリーチャーを1枚手札に加える事が出来る。
手札がカツカツなこのデッキにとって手札が減らないマナ加速というだけでもありがたいのだが、足りないコンボパーツをピンポイントでサーチできる点が非常に強力。
このデッキのカードは全て4積みなので、必要なカードにアクセス出来る可能性はかなり高いだろう。
セブンスタワー
通常時は3マナ1マナ加速の呪文だが、7マナ以上貯まっている時に使うと3マナで3マナ加速する化け物カードになる元殿堂入りカード。
元殿堂入りだけあり効果は非常に強力。このデッキはレインボーが少ないので、実質ノーコストでマナが増えたりする。
「母なる星域」との相性は凄まじく良い。母なる星域の「マナの数以下」のマナを一気に3枚増やしてくれるので、「アルファディオス」の10マナに一気に近づく事が出来る。
幻緑の双月/母なる星域
クリーチャーのついた「母なる星域」。基本的には「母なる星域」同様場のカードをマナ送りにしマナから「アルファディオス」を踏み倒すために使う。
クリーチャーがついた事で「ライフプランチャージャー」から手札に加えられるようになり、安定感がグッと増した。また手札に2枚来たときは片方を場に出し「母なる星域」のコストにすることも出来る。
超次元ドラヴィダホール
進化元を出すための超次元呪文その1。元殿堂入りカード。
墓地から3マナ以下の呪文を回収する効果を持ち、手札を減らさずサイキッククリーチャーを召喚できるのが非常に強力。
出す優先度としては場持ちが良い進化元の「時空の不滅ギャラクシー」を優先したい。
超次元ホワイトグリーン・ホール
進化元を出すための超次元呪文その2。5マナまでの超次元クリーチャーしか出せないが、5マナにはエンジェルコマンドを持つ「時空の霊魔シュヴァル」がいるので問題ない。
追加効果が光を出した場合盾追加、自然を出した場合マナ回収とどちらも有能。「勝利のプリンプリン」を出せば両方同時に達成する事も出来る。
精霊王アルファディオスGS
このデッキの切り札。GS版と通常版の違いはガードストライクがついているかどうかのみで、種族、文明、パワー、進化条件、効果全てが同一である。
受け札が少ないこのデッキにとってG・ストライクはそこそこにありがたいものの、「通常版を使いたい」という確固たる意志があるのならば通常版を採用してしまっても全く問題ないだろう。
ちなみに「墳墓除け」を理由に通常版と版を2枚ずつ採用するという手もある。
時空の不滅ギャラクシー
場持ちの良い進化元。「ドラヴィダホール」から出すエンジェルコマンドとして真っ先に召喚したい。
時空の霊魔シュヴァル
5マナなので「ホワイトグリーンホール」から出せるエンジェルコマンドとして採用した。
勝利のプリンプリン
次の自分のターンの始めまでクリーチャー1体のアタックとブロックを封じるカード。
「ホワイトグリーンホール」の条件を1体でクリアできる&1ターンを凌ぐ防御要因として採用した。
時空の花カイマン
5マナなので両方の超次元呪文から出せる。盾への攻撃が決まった時という条件は辛いものの、マナ加速が出来るので採用した。
自然文明なので「ホワイトグリーンホール」のマナ回収効果を起動出来る。
アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>
「ドラヴィダホール」から出せる置きドロソ。
あると便利だが1枚2000円程と馬鹿高く、「ドラヴィダホール」から出すカードは「ギャラクシー」が優先されるので無くても良い。
サンダー・ティーガー
5コストサイキッククリーチャーの除去要因。安いので採用。
時空のガガ・シリウス
パワー12500のブロッカーエンジェルコマンド。
基本的には「ギャラクシー」が優先されるので枠埋め程度だが、「ギャラクシー」が高くて買いたくない場合はこちらが主力になる。
このデッキの強い点・弱い点
今も昔も「アルファディオス」の制圧力は高い。5ターン目に召喚できれば現代デュエマでも脅威となるだろう。「ドラヴィダホール」や「セブンスタワー」といった相性のいいカードが軒並み殿堂解除されているのも追い風。
ただし昔とは違い、「S・S・S」や「聖魔連結王ドルファディロム」等「アルファディオス」を除去出来るカードが環境に増えたのは向かい風。
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